HISTORY

飲み会で4人が歌ってハモったことがきっかけで

2026.02.25 · 読了目安 6 min
飲み会で4人が歌ってハモったことがきっかけで

創立メンバーが語る、盛和塾の飲み会から始まった四人のハーモニー。

銀座男声合唱団の始まりは、実はもっと前なのです。創設者である坂本さんがブックオフを経営されていた頃からでした。当時、私は六本木男性合唱団からも誘われていて。それこそ私が浪人中に音楽家卓球クラブ(他には落語卓球クラブ、マスコミ卓球クラブ)というのがあって、そのご縁で声をかけてもらっていたのですが、坂本さんから「打倒!六本木合唱団!作るから協力してくれよ」と、そうこう言っているうちにブックオフのゴタゴタ騒動があって一度、流れてしまいました。

それから坂本さんがブックオフを退かれた後、俺の株式会社を創立なさって、一番大変な時期に「合唱団も作るぞ!」と言われて創設に至りました。盛和塾の飲み会が始まりでした。創立メンバーは四人。坂本さん(バス)、馬渕さん(セカンド)、上田さん(トップ)、そして私(バリトン)。盛和塾の例会で歌って、そのままの勢いで男声合唱団創設となりました。

正式なコンサートは2012年11月26日、市ケ谷ルーテルでした。まあ感想は……散々言われました。「聞けたもんじゃない(笑)」。マネージャー的な女性経営者からは「面倒を見てあげないとしょうが無いダメな息子みたいだ!」と言われました。最初は「盛和塾銀座男声合唱団」という名前でのスタートでした。

銀座男声合唱団はプロの集団ではないですが、時にはプロの演奏家さえ羨ましがるほどの『音楽を楽しむ人たちの輝き』がありましたし、経営者特有の勢いとエネルギーのしたたりが魅力を醸し出していました。最初は今のようにはうまくなく、団員も少なかったため、トラ(エキストラ)で音楽大学の学生さんを呼んで歌ってもらっていたのですが、銀団にくると『なんか音楽の原点を思い出すことができました』と楽しそうに歌って、『自分が失いかけてた音楽の情熱を思い出しました。』と感謝されたりしました。しかし一方では、合唱会でのコンクールでいずれは賞を取れそうなポテンシャルは秘めていました。(長山の実感)

出典:銀団バイブル ─ 長山 宏(創立メンバー・バリトン)
全11章は 銀団の歴史 で読めます。